ギターの2段譜

今日は比較的レッスンが少なくて時間がとれたので一気に楽譜を入力。

フーガ(日産の車じゃありませんよ、ご近所さんのピアニスト、チェリストの家の犬の名前でもありません)で声部が多く見た目がゴチャつくので2段譜にする事に途中で方針変更。

ギターの2段譜と言えば古くはF.ソルの幻想曲Op.7



上段がハ音記号(時々ト音記号)、下段がヘ音記号で実音で表記されています。ギターは厳密に言うと1オクターブ低い移調楽器なんですよね。さすが、音楽をキチンと勉強したソル。横の繋がりが見え易くなります。

少し新しいところでは…



B.ブリテンのノクターナル。全曲通してではありませんが、最後の変奏からパッサカリア、テーマのCome,heavy sleepが2段譜です。

今日入力した曲は2段譜にしただけではなく、声部の書き分け、アーティキュレーションも自分なりにかなり大胆に拡大解釈してみました。どんな演奏になるかご期待下さい(^_-)

午前中のレッスンでは….何話したっけな?たくさん喋り過ぎて忘れました^^;まあ、生徒さんがレコーダー(TASCAMのDR-7 mk2。うちにも1台使ってないのがあります。ヤフオクに出そう出そうと思いながらなかなか出品できないです。どなたか格安でいかがですか?)で録音してるので大丈夫でしょう。レッスンを録音するのはオススメです。

午後はスカイプでレッスン。シンコペーションのリズムが上手くとれない、ということでカウントの仕方から。1,2,3…ではなくイ チ ニ イ サ ン…一拍を正確に分割してカウントできるように。そのカウントを揺るぎなくできたら、各音符のスタートは分割した拍のどこに相当するのか見ていく。「チ」なのか「ン」なのか…。リズムって頭で「考える」よりも身体で「感じる」領域だとは思いますが、理屈は解ってないといけませんよね(^_-)

音楽の普通の形態はアンサンブル。独奏は1人でアンサンブルをやってしまう特殊なケース、という話もしました。

二人ともに「たなごころ」の話をするのを忘れました^^;

一気に春!

今日の福岡は20度を超えて、屋外に出るとムーッとするほどの陽気でした。これほど急激に気温が変化すると体がついていかないですが、同じように楽器にも大変です。

久留米までレッスンで移動中、直射日光からの高温を避けるために今年初めて特製日除けを使いました。

Bamケースもスーパーライトケースもある程度の断熱性がありますが、用心するに越した事はありません。真夏になったらフライトケースカバーの出番です。

川の土手には黄色い菜の花、これに桜のピンク色が共演を果たすと春爛漫という感じですね。遠くの山々は霞んでいます。



レッスン中の生徒さんの言葉

「やっぱり毎日練習するのが大事ですね」

特に大人の生徒さんは皆さんお忙しいので、あまり強くは言えませんが、「できれば毎日練習してください」。その点、子どもさんはある程度規則的な生活をしているでしょうから毎日少しでもギターを弾く時間を確保すると上達が大きく違います。あ、でも今は子どもたちもみんな忙しいですね…^^;

春は出会いと別れの季節。進学等で環境が大きく変化するとレッスンを続けられなくなることもあります。2年半習ってくれた、春からは高校生になる生徒さんが今日で最後のレッスンでした。お礼に、ということでワインをいただいてしまいました。



時間をかけて基礎的なことをレッスンさせてもらったのでこれから先は1人でも楽しめると思います。時々は弾いてくださいね。こちらこそありがとうございました。

金武公民館でオーボエの小林さんと

朝から福岡市西区の金武公民館で九州交響楽団オーボエ奏者の小林牧さんとコンサート。3回(こちらこちらこちら)も合わせて頂いたぶんです。

なんだかこのメカメカしい感じがとても新鮮だったので写真を撮らせてもらいました。

左がコールアングレ(イングリッシュホルン)、私たちギター弾きにとっては大切な楽器。右がオーボエ。

小林さんのお陰で皆さんに喜んで頂けたようで「来年も」とのお言葉を頂きました。ありがとうございますm(_ _)m

金武公民館コンサート オーボエ 小林牧さん ギター 橋口武史
金武公民館コンサート
オーボエ 小林牧さん
ギター 橋口武史

せっかく西の方に出て来たので西南博物館に下見に行きましたが、生憎臨時休館。クロスプラザでお昼ごはんを食べて帰って来ました。

夕方からレッスン。メトロノームを使って練習されている成果が出てきて、テンポ、リズムが安定!イメージをしっかり持ってから音を出す。サラバンドは変則二拍子。

夜は熊本からフルートの大村さんに来て頂いてリハーサル。気分爽快な合わせ(^^)

#9

イワサキミュージック

朝からCGM

午後からレッスンでプロジェクトアルハンブラ。ステップ3。ミドルポジションの音とフレットの位置関係が確実でないと、だんだんキビシクなってきますね。

夕方からは「頭の中でドレミを唱えましょう」。次が「最後の授業」なのでちょっと感慨深い。

夜は岩崎ミュージックをお借りしてのレッスン。アップライトピアノの上にはこんな書籍が。



レコーディングの仕事もされている岩崎さんならでは。

ホワイトボードに消さずに残されている落書き(^^)



実は傘を置き忘れて、自宅で晩御飯を食べて、また取りに行きました^^;