移転1周年記念イベント最終日

一週間にわたって行って来たすたじおG高宮移転1周年記念イベント第2、3弾も今日で最終日。
紫音館https://sionkan.comからお借りした楽器に囲まれた幸せな時間もおしまいと思うと寂しいです。

本日は15時から展示楽器を弾き比べコンサート。それぞれの楽器の個性を楽しんでいただけたらと思います。
終わったら恒例の打ち上げ!

ロジャース糸巻き 揃い踏み

後ろ姿を見ていたらさすがイギリスの楽器は糸巻きが糸巻き界のロールスロイスと言われる(ほんとに言われてる?)ロジャースだらけなことに気づきました!しかも一つとして同じデザインはない。

まず、ケヴィン・アラムの。シンプルな花柄?に白蝶貝のツマミ。

ブライアン・コーエン’98。ハウザータイプの一種でしょうか。プレートに絞りが入って、エッジにカッティングもありますね。彫りはなくプレーンなプレート。つまみは黒檀?黒いと締まりますね。

お次はブライアン・コーエン’91。嫌味のないオーソドックスなデザイン。プレート全体はちょっとスローンに似ているかも。

最後はゲルハルト・オルディゲス(ドイツですが)の。Rodgersの刻印も入っているし最もロジャースらしいデザインな気がします。でもこれってF.ソルも使っていた(はず)のパノルモのベイカーのデザインを引き継いでるのかも。

いい糸巻きに替えると音も変わるようですし、何より調弦の際にスムーズに狙ったところでピタッと合うので気持ちいいんです。ロジャースに負けないくらい国産のゴトーにも510シリーズといういい糸巻きがあります。つまみとプレートと軸の組み合わせが色々できます。前述のスローンも価格と性能のバランスがいいと思います。私の’95松村雅亘にもスローンがついてます。そろそろ替えたいなあとは思ってますが。

みなさんも糸巻きグレードアップしてみませんか?
すたじおGで糸巻きの交換、承ります!

 

後ろ姿

正面から見ただけでは気づきにくい表情が有ります。演奏している人には目に入る横裏板のデザイン。

手前のブライアン・コーエン’98と前列右のケヴィン・アラムは別材の広め明るめのバインディングが入っていますね。
同じ製作家、ブライアン・コーエンでも’91の方は
明るいハカランダ材に細いパーフリングなのでずいぶん違う印象です。裏板センターのパーフリングもないですし。ハカランダの豊かな表情を邪魔しないように考えているのかもしれません。

後列左のゲルハルト・オルディゲスは濃色のハカランダに黄色と緑の細いパーフリングが映えます。

一番向こうのヴェラスケスは一瞬「マホガニー?」とも思ってしまう明るいローズウッドなので細いパーフリングは殆ど目立たないですね。

こうやって眺めているだけでもいい楽器はいろんな発見があって楽しいです。

紫音館の楽器展示販売

昨日6月4日よりスタートしました「すたじおG 高宮移転 1周年記念イベント第二弾 その3 舶来ギター(中古)の展示販売」行なっております。

昨日は主にイギリスの製作家を中心に、軽く鳴らし易い楽器を展示していましたが、今日は少し入れ替えてパワーのある楽器も出しています。

写真右より
マヌエル・ヴェラスケス(アメリカ)1975
ゲルハルト・オルディゲス(ドイツ)2005
ブライアン・コーエン(イギリス)1998
ブライアン・コーエン(イギリス)1991
ケヴィン・アラム(イギリス)2002

昨日は

右より
サイモン・アンブリッジ(イギリス)1994
ケヴィン・アラム
ブライアン・コーエン’98
ブライアン・コーエン’91
トビアス・ベルグ(ドイツ)2009
でした。

各楽器の詳しい情報は紫音館のホームページ

Classic Guitar Shop


をご覧ください。

昨日は月曜日恒例のランチタイムコンサートも行いました。
その1「ワンコイン・ワンポイントレッスン」も引き続き受け付けておりますので
お気軽に
guitarstudiog@gmail.com
または
092-526-3199
までご連絡ください。

明日はまた楽器を入れ替えたいなあ

対馬ギター講座

この写真を撮ったとき、
「これで形は整いましたね。」背後で声がして
振り返ると県の職員の方の笑顔がありました。

むつみ学級をとっさに思い出しました。

情熱の火を消さないように。
ともしびになっているぞ。
たきつけたら逆効果だ、手で暖かく囲むんだ。

山下和仁さんがその方の心の中を慮って私に言われた言葉ですが
誰の情熱が消えてもできないのではないかと思います。

20台のギターの弦(120本!)をみんなで替えました。
音楽の先生も、県の職員の方も実行委員会もみんなで替え方を習ってくれて磨いて、調弦してくれました。
そして、運んで並べて、そして、講座に参加してくださって。ギターはどんなに頑張っても一人で二本しか持てないのだとその時私は初めて知りました、笑。
弦を替えることができることがどれだけありがたいことか。
足台があることがどれだけありがたいことか。
(余談ですが、私が足台がない、足台がない、と講座の数日前から対馬市や県や実行委員会にお尋ねしていましたら、いつのまにか、それはペダルというニックネームがついていまして、足台よりペダルの方が言いやすい、書きやすい、で私たちの中では定着しました、笑)
皆様の心が一つになって情熱が燃えて広がり形になりますようにと思います。