橋口武史&岩﨑美保 Duoギターコンサート

2025年5月17日(土)としま区民センター小ホールで行われた「橋口武史&岩﨑美保DUOギターコンサート」は皆様のおかげで終了することができました。
あいにくの雨模様の中、また、同じ日にあちこちでギターコンサートが開催されている中、スケジュールを確保してお越しくださったみなさん、会場外から応援してくださったみなさん、ありがとうございました。

やるからにはトコトン、いつも全力投球の岩﨑さんは、お仕事で忙しい中、時間を捻り出して練習をされて、ひと月ほど前の橋口屋でのコンサートから更にレベルアップしていて「こりゃ、負けられんな!」と私も気合が入りました。
小学生の時から長崎ギター合奏団ジュニア、中学からは大人の合奏団でも、いろんなオーケストラ作品を演奏してきた二人なので、ベースとなる音楽性は共通していてアンサンブルには何ら不安がありません。モーツァルトって、ベートーヴェンって、ブラームスってこんな感じよね、という感覚は合奏団でシンフォニーやコンチェルトをみんなに混じって演奏してきた中で培われ、言葉にしなくても良さを共有できます。
その上、曲によっては私がソロで演奏しているものを聴き込んで癖をしっかり把握してくれていたり、演奏中の私のモーションを鋭くキャッチしてくれたりで、無理して合わせようとしなくても合ってしまいます。息がぴったりですね、という感想を頂くことがありますが、私の「鼻息」に合わせてくれています。
福岡と埼玉と物理的に距離があるので、なかなかリアルで練習できないのですがそれでもコンサートができるのは岩﨑さんだからです。

今回の会場は「とても響きが良い」と事前に岩﨑さんから聞かされていましたが、想像以上でした。立地もいい素敵な会場を手配してくださり、翌日は本番が控えていたのにステマネ、受付もお手伝いしてくださった岩﨑さんのギタ友、山下さんご夫妻には大感謝です。

岩﨑さんのやさしいやさしい旦那さん、連日長時間の運転ありがとうございました。コーナー抜けてから直進状態に戻る時の揺り返しが、車高が高いサンバーなのに全くないのは、さすがバイクで鍛えたセンスだな、サーキットで速いはずだ、と納得しました。

曲についての感想は岩﨑さんがyoutubeにアップした動画と共に書こうと思います。

投稿者: ギタリスト 橋口 武史

長崎出身で福岡に住む自然派クラシックギタリスト。

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