石橋文化センター オータムコンサート

#63

10/19(金)

奇数週の金曜日は天神オアシスクラブで音楽サロン。
日本一のWi-Fiスポット天神地下街から福ビル7Fまで
計9階ぶんを階段で登って降りて。

天神界隈で仕事を済ませたマネージャーと合流してベニールカフェでランチ。

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福岡室内楽協会会長の作曲家、山本成宏先生のことを
店主の真木さんと話してたら、ご本人来店!噂をすれば何とやら。

帰宅して支度して都市高速、高速と乗り継いで久留米の石橋文化センターへ。

予定よりかなーり早めに到着したのに
今回の共演者、岩松さんのクルマがすでにパーク。

事務所に顔を出して、会場に案内してもらって、なんとなくリハがスタート。

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リハ中は風がかなり吹いて自動譜めくり状態。
まあ、屋外という事で予測はしていたので
リハ終わってから
使い回し不可になる事を承知で
全ての曲の楽譜を繋ぎ一冊の本の状態に。
持って来ていたクリップ、石橋文化センターで用意してもらっていた
洗濯ばさみなど駆使して用意は万全(の筈でした)。

必死に練習する岩松くんのギターをBGMに美味しいお弁当を頂いて

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着替えていざ本番!
出て行く時の楽譜の状態

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若いのにMCをなんなくこなす岩松さんとプログラムを進めていきます。

岩松さんのソロの様子。
石橋文化センター内の図書館の建物をバックに
演奏ステージが設定されています。

恩師、山下亨先生は

器楽は人間の声より尊く、神と繋がっている。
品位が下がるからコンサート中は声を出してはいけない。

という考え(だということを今年になって知りました)なので
私は若い頃はMCが苦手でした。

それが今では喋らないと弾けない⁈
同じ山下門下なのにカルテットのメンバーはみんな喋りたがるのは何故?^^;

という感じでそれぞれソロも少しして
プログラム最後のソルのランクラージュマンで恐れていた事が!

リハとは違って風が殆ど止んでいたんです。
しかも、「本プロは」少々の風なら対処できる様にしてました。

一冊の本の状態にした一ページ目(んー、我ながら美しいパート譜だ^^)は
大型のゼムクリップで折り畳み譜面紙カバーに固定。

曲の各ページには重し代わりに大きなクリップを。
めくる時に掴み易いという副産物も。

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ところがアンクラージュマンとアンコールの曲を繋いでいなかった為….

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最後のページになったときに
アンコールの一ページ目がペラリとめくれて楽譜が読めない!

左手だけで音を出しながら二、三度元に戻そうとしましたが
風が邪魔して出来ない。

そっか、この前、L.ブラーボさんとも弾いたし、
何てったって小学生の時から弾いてるから
覚えてるよ

と気付いて楽譜見ずに最後まで弾きました(^^)

其の間2,3小節。3/8のワルツ、アレグレット、
諸事情によりゆっくりめでしたから
付点四分音符イコール56くらい?
とすれば一小節が一秒強。
音楽を取り戻すのに4秒て
長いのか短いのか。
もっともっと、永遠に時間が止まった様に感じました。

ノリのいい(お酒のせい?ワインの良い香りがこちらまで漂ってました^^)
お客さんに助けられて
何とか和やかに終了。

曲が変わる毎に
右手で強力クリップを付け替えた所為で
今までに無いp指の強烈な疲労が….

帰りは小郡あたりのカントリーロードを
ビートで気持ちよくドライブ。もちろんオープンで!

イオンモール筑紫野でコーヒー飲んで岩松さんとはお別れ。

外で弾くのはスリル満点!

おまけ

プロミュージシャンの間で引き合いが強い
折り畳み譜面紙カバー。

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開くとA4が3ページ置けます。

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すたじおGで取り扱ってます(^^)

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クラシックギターすたじおG フェイスブック写真レポート

投稿者: ギタリスト 橋口 武史

長崎出身で福岡に住む自然派クラシックギタリスト。

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