断食

山田裕貴が出ているCoCo壱番屋のCMを見ていたらカレーを食べたくなったので
戸棚の奥から発掘したこれを食べました。

山田裕貴さんって「女神の教室〜リーガル青春白書」の冷徹教師の役で初めて認識しましたが、その後、長崎を舞台にしたのに大コケした「君が心をくれたから」にも出てましたし活躍中の俳優さんですね。目が透き通っている。

うちにはテレビが無いのにCM?プロジェクタでamazon fire stick経由のTVerでドラマや映画は見るんです。でも、時間がもったいないのでしばらくやめようかな。

止めるというところで断食。最近はファスティングとも言いますね。
賞味期限が5年も切れたレトルトのカレーを食べて、ほんのちょっとだけ腹痛があって(これはカレーの所為だとは言い切れません。具が足りないかなと思って追加した食材の加熱が不十分だった、または痛んでいた可能性もあります)、それでもかなり満腹感はありました。やはり油はすごい。普段油は使わないで調理するので。油置いてません。

朝起きても空腹感がない。昼過ぎても、そこまでお腹すかない。
じゃあ、このままお腹すいてヘロヘロになるまで待ってみようと思います。

考えてみると、最近食べ過ぎ。それなりの時間になったらお腹すいてないのに調理して食べてました。「洗浄、切断、加熱」の作業が気分転換になるので、ちょっと仕事に疲れたら食べてました。これじゃ胃腸も疲れますよね。

さて、24時間くらいはいけるかな、らまだーん(調べたら断食のことをラマダンと言うのではないらしい)。あ、アイスコーヒーは飲んでます。

断食とは違いますが、卒論を書いてた時、50時間くらい寝なかったことがあります、と言っても横にならなかっただけ、で最後の方は何もできてなかったですが。何やってんだか。

少しはお腹、引っ込むかな?

GFAギターコンクール2025配信を見て思うこと

先日、もう二週間ほど前になりますが、YouTubeでGFAギターコンクール2025を観戦しました。

ファイナル(日本風に言うと本選)
セミファイナル(二次予選)その1その2
若者の部ファイナル
二重奏の部

GFA、アメリカギター協会主催の国際ギターコンクール。ラジオ・フランス主催のパリ国際ギターコンクール、通称「パリコン」無きあと、世界最高峰のギターコンクールの一つだと思います。

しかしすごい時代ですね。自宅スタジオのソファでくつろいで地球の反対側で行われているコンクールをスクリーンに投影した映像を見て感想をチャットして。

そもそもコンクールってヘタにコンサートを聴きに行くよりも楽しかったりします。
さらにリアルに会場だと演奏中におしゃべりするわけには行きませんが、配信だと途中で止めたりもできますし、誰かと感想を話しながらでも可能です。

音量や微妙な音質はやはり実際に会場で聞かないとわかりませんが、指使いや表情など客席からだと遠くて見えにくいものも、カメラワークのお陰で楽しめたりもします。

聴く側として「観戦」という言葉を使いましたが、演奏する側、参加者は「戦い」という意識を持たないほうがいいでしょう。

そもそも音楽に点数をつけるのは不可能です。それでも無理やり順位をつけるのがコンクールです。審査員が変われば順位も違ってくる可能性も大きいです。
「コンクールは水物」と言われます。1位以外の順位の人はたいていスッキリしない気持ちが残ります。

コンクールの権威は昔に比べたら落ちたとも言われます。それでもコンクールは無くならないし、むしろ増えているような気がします。
順位だけを追い求めずに上手に活用すればいいと思います。

部門が分かれていて応募しやすいコンクールも結構ありますので、特にアマチュアの皆さんは発表の場の一つとして「楽しんで」参加してみることをおすすめします。

主よ、人の望みの喜びよ BWV147 / J.S.バッハ

アンコールは、教会カンタータHerz und Mund und Tat und Leben (心と口と行いと生活で)BWV147よりJesus bleibet meine Freude(イエスは変わらざるわが喜び)、と言われてもピンとくる人は少ないでしょうね。英語、Jesu, Joy of Man’s Desiringから訳された「主よ、人の望みの喜びよ」の方が馴染みがありますね。

バッハの作品の中でも人気があるので様々なアレンジがありますが、M.ヤヌスが歌詞を書いた讃美歌の部分を、キリスト教系の高校のとき陸上部なのに合唱部に駆り出されるくらい歌が上手な岩﨑さんにお任せする編曲にしました。
ブラームスと同じで、もともと私がソロでも弾いていたのですが、二人で弾けば原曲に近いことができるはず、という狙いです。

フランス組曲 No.4 BWV815より / J.S.バッハ

バッハ縛りの後半はお互いのソロの後、6弦をEに上げて(前半からここまでずっとD-durかmollでした)フランス組曲第4番。組曲なのにプレリュードがなくていきなりアルマンドでスタートです。アレンジを迷って二種類作って、岩﨑さんにどちらがいいか決めてもらいました。出だしの音形をプレリュードっぽくアルペジオ風にするか、アルマンドの付点のリズムにするか。こういうのが編曲の醍醐味ですね。

フランス組曲のギターデュオ版の楽譜は昔からありましたが「ただ右手を1st,左手を2nd.に分けただけ」に感じたので、どちらのパートも対等に、まるで会話をしているように聞こえることを目指して楽譜にしました。

全曲だと結構長いので、今回はアルマンド、クーラント、サラバンド、ガヴォット、ジーグを演奏しました。