ギタリスト橋口武史の情報をお届けします
共演者のお陰で音楽を心底楽しんだ本番でした。
その共演者はフルートの滝沢昌之さん。
年齢も近い（ちょっと先輩）し顔も背格好も似ている。
表現しようとする方向性も違和感無いので
言語を介在させる事無く「音」だけで折り合いがつく。
表現の振幅は私より遥かに大きい。
最近レッスンで言語的に説明する癖がついていて
自分の演奏も説明臭いものになっているのかもしれない
とちょっと危機感を募らせました。
色んなことに気付かせてもらったコンサートでした。
寸劇も面白かった。ホントに噴き出してしまいました。
さて、明日は唐津進藤病院ロビーコンサート。
スペイン留学から帰って来た松永知子さんにも演奏してもらいます。
この連休、福岡は絶好のお出かけ日和です。
秋晴れの下、昨日は家族で山口県は下関市豊北町まで行ってきました。
仕事だったんですけど折角の連休、天気もいいし、共演者も快く
オッケーしてくれたので。
12:30に自宅を出発、13時に共演者をピックアップ
都市高速、九州自動車道
めかりPAで休憩してから関門橋を渡って本州へ。
ちょっと違うルートで川棚温泉を経由して
海沿いの道へ出て二見で左折して滝部へ。
山の方には風力発電の風車が沢山ありました。
会場到着予定の16時より30分ほど早く着いたので共演
者の実家へ。
まだ誰も来ていない会場に着いて設営と同時進行でリハーサル。
17時受付開始なのにチラホラお客さんが。
17:30からスタートの催しは、まず市長を囲んでなんとかかんとか。
演奏の前に腹ごしらえをと思って、教えて頂いた店に家族でGo！
演奏開始時刻の19:30までは時間の余裕が有ったので
私は前回も行った角島大橋へ。
晴天昼間の前回と違って
夕暮れ時で引き潮でとても美しかったです。
30min余裕を持って戻り、演奏40min。
会場に着くまでに結構疲れていたので
帰りは妻と運転を交代しながら23:30ごろ帰宅。
打ち上げする為に本番をしているのではないかという噂があったりなかったり。
一次会はアートウィークにも協力してくださっている「セナトリア」
アートウィークに関係なく、
以前から小崎侃さんの作品を店内に飾っていたそうです。
偶然！
今回、壁いっぱいに作品が。
まるでギャラリーみたい。
お料理はこんな感じ。
前菜。
こんな料理にはビールよりワインということで赤と白を一本ずつみんなで。
翌日仕事がないというメンバーの家に押しかけて二次会。
そこで出て来たのはこんな日本酒
実家に帰る途中、月が綺麗でパシャ
実家で眠りに落ちたのは3:00amくらい。
浦上天主堂のお膝元、平和町商店街にある音楽小屋、こころホール。
NGQのリーダー、ギタリスト山口修氏が少しずつ心を込め、手を加えて育てて来られました。
そのこころホールを中心に商店街の色んなお店の協力ももらいながら始まったアートウィーク。
版画家、小崎侃さんの作品を展示しながら、期間中コンサートが幾つも行われます。
そのトップを飾らせてもらう形でNGQのコンサートが9/10(土)19:00から会場ギッチリのお客さんに迎えられて和やかな雰囲気で開催されました。
会場の様子はどこかで誰かがアップするでしょうから
ちょっと珍しい控え室の様子を。
何が珍しいかと言うと、その立地。
こころホールを出て階段を降りて
道路に出て、バス通りを横断歩道で渡って、商店街の反対の並びのもとはブティックだったらしい空き店舗。
演奏も
カルテットでドッカンドッカンとアルベニス6,7曲
修さんと純子さんで愛のロマンス、エルヴィート、
私を除くトリオでエルチョクロ
私のソロでアルハンブラの想い出
など盛り沢山でした。