ミッドナイトコンサート

2022.8.31

もも庵の小山田さんにちょっと無理を言ってこの日、この時間にしてもらったミッドナイトコンサート。

Youtubeの映像を見て貰えば全体の様子はわかると思うので、演奏者側から見た写真を。

 

4台のカメラから狙われています。

曲目はこちら

 

ランチタイムコンサートvol.61

2022.8.29

直前のリハーサル終了間際に言うことをきかなくなったBluetoothペダル。
何度も電源入れ直したり、ペアリングを解除したり、いろいろしましたが、スタート数分前に再接続ができました。「これだから機械は….」と言われそうですが、僕はもう紙の楽譜には戻れません。

今月の演奏曲目は

ソルが活躍していた当時の楽器プチジャン(紫音館所有)
を用いた全曲演奏シリーズ

「魔笛」の6つのアリア Op.19(F.ソル)

ノクターナルOp.70(B.ブリテン)久々に弾きました!

山口ギターコンクールでお世話になった中野義久さんとのギターデュオで

G線上のアリア(J.S.バッハ〜)
ヒロシマという名の少年(武満 徹)
椰子の木陰にて(I.アルベニス)

こちらからプレミアムチケットを購入してご視聴ください!

第36回ながさき若い芽のコンサート オーディション審査

2022.8.27

今年も審査を担当させてもらいました。毎回思いますが、第1回に中学1年の時に出場した時はまさか審査する側になるとは考えてもいませんでした。

昨年は録画で審査でしたが、今年は諫早文化会館で、でも、無観客でした。張り合いがないですね。おじぎしても拍手がないと可哀想なので、審査員だけど全員に(なるべく同じようになるように)拍手しました。

14人のバイオリン、チェロが一人、ギターが一人でした。ピアノは109人の応募があったそうです。審査員の先生、お疲れ様でした。

2日目の審査後、総合審査会があったのですが、弦楽器・ギター部門の他のお二人の先生(一人はチェロの宮田さん)は、用事があるということで、私が代表で出席することになりましたが、レッスンが入っていたので1日目に帰宅しましたので、自宅からウェブで参加。これだったら他の先生でも良かったんじゃないかな….

コンサート出演者は長崎県のサイトに発表されています。こちら

コンサート出演は叶いませんが、優良賞、奨励賞の方もこちらから。

 

ミッドナイトコンサート セットリスト

8/31のミッドナイトコンサートの演奏予定曲目です

 

ノクターン(C.ヘンツェ)
二つのノクターン(橋口武史)
ノクターンOp.9-2(F.ショパン ~ 橋口武史 編)
間奏曲Op.118-2(J.ブラームス ~ 橋口武史 編)
ファンタジー(J.ダウランド)
流れよ我が涙(J.ダウランド)
ノクターナルOp.70(B.ブリテン)
Happy Birthday(Buck number)

第50回山口ギターコンクール

8/20(土)、第50回山口ギターコンクールが行われました。
私はゲスト審査員として、全国各地から応募されたみなさんの演奏を聴かせていただきました。

すたじおGからはお二人の生徒さんが参加し
太田蒼裕くんが中学生の部で銅賞、
岩﨑美保さんがグランプリ部門で第三位
を獲得されました!

山口ギターコンクールはいろんな方が挑戦しやすいように細かく部門が分かれています。

年齢別に分けられた
【小学校2年生以下の部】【小学校3・4年製の部】【小学校5・6年生の部】【中学生の部】【高校生の部】【大学生の部(今回は応募なし)】【シニア部門】
は課題曲なし自由曲のみです。

ソロだけではなく【アンサンブル部門(含む二重奏)】もあります。

年齢関係なくレベルに応じた課題曲で選べる【初級部門】【中級部門】【上級部門】【グランプリ部門】もあります。

50回記念ということでしょうか、過去最高の応募者数で、数名の棄権があったものの、審査するのはなかなか大変でした。全員にメッセージカードを直筆で書かないといけないので、それが一苦労。漢字は出てこないし、字は汚いし…..

このコンクールの特徴として他楽器の審査員が多いことが挙げられます。今年は
ヴァイオリニストの児島まさ子さん、声楽家の水谷明仁さん、打楽器奏者の竹内典子さん、ピアニストの山根浩志さん4名と
小暮浩史(50回記念ゲスト審査員)、橋口武史(ゲスト審査員)、中野義久、上西達也、、塩田万希世(以上協会役員)という5名のギタリストという構成でした。
これはギタリストにウケる演奏をしただけではダメで、音楽一般としてアピールできた演奏が評価されることを意味しています。

すたじおGの生徒さんお二人は、審査員の得点集計表を見てみると、ギタリスト審査員からの平均点よりも、他楽器の審査員からのほうが高かったです。なんだか嬉しいですね。
特筆したいのは、グランプリ部門の課題曲はベルディのオペラ「椿姫」の主題による幻想曲だったのですが、岩﨑さんは他楽器の審査員二人から10点満点をもらっていました!バリトンの水谷さんは終演後「泣けました。もし他にも声楽家の審査員がいたら全員1位にしていたと思います」とおっしゃってました。
今回の課題曲がオペラが元になっていてるので、声楽家の審査員に恥ずかしくない演奏を目指そう、という方針でレッスンをしていたので、私もとても嬉しいです。

自分の生徒さんですから10点満点を入れたいのはヤマヤマなのですが、そこはぐっとこらえて公正な審査をするようにしてました。集計表を見たら、辛めに付けすぎていました。私があと1点ずつ多く入れていたとしても、結果は変わらなかったですが。