北九州市へ

4月22日に福岡市あいれふホールにて行われました<山下和仁バッハリサイタル福岡シリーズ Vol.2>にご来場くださいました皆さま、ご協力くださった皆さまに心よりお礼申し上げます。

お陰さまで、満席で補助席も並びまして、世界的ギタリストの演奏に皆さまから「すごかった!よかった!」の声をいただき感謝申し上げます。

リサイタルの前日リリースされました 新譜CD 山下和仁+山下紅弓ギターデュオ の販売もロビーで行われ、たくさんの方にご購入いただきありがとうございました。このCDは響ホール事業として北九州市にご協力を賜り製作されました。音響に定評のある響ホールを山下さんはとても気に入っておられ、もっと多くの方に知っていただきたいと言われています。

山下さんはリサイタル終了後、福岡での滞在期間を延長され北九州各地を訪れ、北九州市長を表敬訪問されました。北橋市長は音楽にとても造詣の深い方で山下さんとお話も弾み、短い時間が更に短く感じられました。

たくさんの方にお世話になりました。
心よりお礼申し上げます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

山下和仁さん、山下紅弓さんの二重奏CD発売!

3/22は、山下紅弓さんのコンサートが熊本の健軍の教会でありました。

その日はちょうど熊本でギターのレッスンがある日でした。
前日にたまたま山下和仁さんから情報を聞いた私は
生徒さんたちに当日レッスンを急遽コンサートを聴く時間にしないかご提案しましたら
快諾いただき、私を含めて4人でレッスンをしている水道町からコンサート会場の健軍まで行きました。

昨年の6月に橋口武史もソプラノの大村純子さんと一緒に演奏させていただく予定だった(地震で中止)教会に思いがけず別の形で訪れることとなりました。

昨年の秋からギターを始めた生徒さんたちは、今、単音でメロディーを弾いて楽しんでいます。
単音のメロディだけでもアンサンブルになると響き豊か!
笑ってばかりのアンサンブルですが・・。

どちらかというとクラシックギターよりフォークギターに馴染みのある方や、その違いもよくわからないけど、音楽がやりたい、弾いてみたい、という方に「ドレミくらいなら奥さんでも教えられるでしょう。」と、コンサルタントの先生に勧められて始まったこの教室、
思いの外楽しくて、演奏は夫に任せておけばいいと思っていた私には生徒さんの感想や感覚に刺激を受ける時間です。

何十万もする講師料の先生や従業員を何十人もかかえる企業の社長さんでも、ギターの前では可愛い?生徒さんですから、ビシバシ・・というのは嘘で、からかわれながら、でも真剣にギターを弾く生徒さんと楽しくやっています。

その生徒さんたちが、本格的な山下紅弓さんのクラシックギターの演奏を聴いてどう思われるのか?興味と不安とありました。
私には馴染みの曲でも当然、生徒さんは知らない曲が多いのです。

バッハやヘンデルのほかに、現代の作曲家も次々と並ぶプログラムで、響きの豊かさにただただうっとりするばかりでした。

・響きがきれいだった。
・情緒豊かな演奏だった。
・指さばきがすごい、あんなに左手が開いて速く動くものなのか?
・一曲、一曲、曲名を言って欲しかった、(プログラムだけでは、楽章なのか?一曲終わったのか?わからなかった。)
・演奏のスタイルが橋口先生と違って面白かった、あんな風に弾けるようになりたい。

等々、クラシック音楽にほとんど馴染みのない方々でも、まあ、私の感想と大して変わらないのだと安心もしたりして、自分ももっと弾いたり聴いたりしなくては、と焦ったりもして。

4番目の曲名についての感想は、特筆すべきでしょう。

教会の椅子に一列に座った私たち。
端に座った私が「今、この曲!」とメモを回そうか?と何度か思ったことがやはり当たっていたわけで、せっかく聴きに来て、プログラムが目の前にあっても、なんの曲かわからなかったら次に聴きたかったり、弾きたかったりした時に探せないのはもったいないと思いましたし、生徒さんにしっかり指摘されました。
「今まで縁がなかったから、知識も演奏技術もないけど、僕もこれを機にクラシックギター音楽に詳しくなりたいと思っているんです!それなのに、綺麗ないい曲だったなぁ、だけで終わったら次に繋げることが難しい。。」

そこで、そんな私たちに朗報です!

山下和仁さんと紅弓さんの二重奏のCDが発売されます。
ちゃんとブックレットがありまして、曲目解説もついています。

北九州の響ホールでの録音ですたじおGは製作に携わらせていただきまして、私は、山下和仁さん、紅弓さん、愛陽さん(ベルリン大学在学中)エンジニアの有住壽一さんたち、そして、何よりも、(公財)北九州市芸術文化振興財団、橋口武史の出身である九州大学ギターアンサンブルの先輩を始めとする北九州市の職員の方々、響ホールの関係者に大変お世話になりました。知らなかったレコーディングの世界にどっぷり浸った時間でした。
リリースされるのがとても嬉しいです。
本当は、もう少しジャケット製作についてもお手伝いさせていただけるはずでしたが、急にすたじおGの移転が決まりまして、思うように時間が取れない私がCD製作に携わるのを諦めようとするところを山下さんが可能な限り情報を送ってくださいました。

4/21リリース
4/22のあいれふホール 山下和仁バッハリサイタルではロビーにて販売いたします。
新しく移るすたじおGの高宮教室やこのオンラインショップでも販売の予定です。

是非、お買い求めの上、紅弓さんと山下和仁さんの豊かな響きと演奏をご堪能ください。

 

 

おまけの写真。
メガネが壊れてコンタクトレンズにした橋口武史ですが、慣れない見えないに疲れ果て、ついに熊本でフレームだけ買い換えることに。
帰りに寄った教室で私の生徒さんたちに「弱起」と「異名同音」、「付点〇〇音符」について説明する夫。

なんとなくはわかって弾いていても、言葉で説明するのは難しいものです。
いなかったら、私はすぐ「夫に聞いて来まーす」で済ませますが、今回は直接説明を受けることができて分かりやすかったそうです。

 

 

大阪・対馬旅行記

この春、桜咲いた娘。

いい加減、部屋を片付ける気になった模様。
凄い数のゴミ袋が玄関を占領しています。
出て来たチラシを見て爆笑の我が家。
自虐ネタには事欠かない私。

当時小学校1年の娘。あれから9年。
今年のみんなのコンサートは12回目。
10/7 九州キリスト会館にて!
いつもたくさんの方に支えて頂いてありがとうございます。
明日は対馬です!

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と、ここまで書いて、ブログを下書き保存して
翌日、対馬に携帯を忘れて行った私。。。
福岡空港まで送ってもらった夫に「何かあったら電話して・・」とカバンのポケットを探ったら携帯がなかった!

3/20は、私たち夫婦の結婚記念日でしたが・・・
19日から音信不通の2日間。

普段、携帯のない世界に行きたい、スマホのない世界に行きたい。
夢は、スマホのない南の島でゆっくりリゾート気分を味わう・・(ちなみに、家族は誰もこの夢について来ません、携帯大好き人間、笑)
なんて、仕事人としては失格のことを口にするから、ちゃんと神様が素晴らしいプレゼントを与えてくださいました。

携帯のない対馬!
連絡を取りたくてもとれない、南の島じゃなかったけど理想のリゾート地。

そもそも何故、対馬かというと

昨年の11月3日に山下和仁さんと紅弓さん、波父くんの琴とクラシックギターのコンサート(長崎県、対馬市教育委員会主催)で対馬に出かけて魅了されたからです。

この時の演奏がどれほど素晴らしかったかは、私なぞが言うに及ばずですが・・
山下さんのお琴の演奏やクラシックギターのソロの演奏も広がる海をバックに聴けたのは
すごい経験でした。
紅弓さんや波父くんのギター以外の演奏も聴けたのも貴重な体験でした。

対馬の方々も、「すごいね〜」と、とても驚いておられました。

 

あの花海荘に泊まれるんですか!?

それなら是非!ということで参加しました。

山下和仁さんから
「イルカウォッチングが出来るかもよ、対馬とんちゃん、美味しいよ。」

前評判はしっかり聞いて行きました。

どちらも叶いませんでした。
対馬とんちゃん、タレだけ買ってきました。
山下さんがそれだけでも美味しさがわかると言われましたので。
確かにすごく美味しいタレでした、試しに入れてみた豆料理にもよく合う。
なんだ、対馬マメちゃんでもいいんだ(笑)

実は、携帯を忘れたのはこの日限りではありませんでした。

この日から一ヶ月前の大阪で
連れて行っていただいた串揚げ屋さんでしっかり忘れました。
5/30に山下和仁ギターリサイタルを兵庫にて主催される大野先生がわざわざお店に取りに行ってくださったという失態・・・。

 

恥ずかしさは輪をかけまして
その次の日に会った私の大学のギターサークルの先輩と会う時間に
前日ホテルで充電できなかった携帯は、
持っていても意味のないほどに電池が残っていなかった。。

先輩と連絡の取りようがない!と焦った私は
ひなとかのんの作者の森山和泉さんに西宮で聞いて充電できる場所を探すも
どこも気の利いた?カフェは一杯で充電できずに
会えないかもしれない先輩に会いに初めての心斎橋へ向かうドキドキの数時間。
案の定、方向音痴の私は迷いまくり・・・。

会えた時はどんなにホッとしたか。。。
連れて行ってもらったお好み焼き屋で先輩がまずしたことは
お店の人に電源を借りること。。
ああ、電気があるって素晴らしい。
それも無償で。
神様、ありがとうございます。

話は戻って、3/19、20の対馬での体験は素晴らしかったです。
とくにクルージングは最高でした。
ずーっと甲板にいて、11/3に陸地から眺めた同じ場所を海から眺めていました。

別に南の島に行かずとも、北の島でもいいんだ!しかも、国内!
つしまドンナの皆さん、山下さん、ありがとうございます。

携帯がないので、カメラも持って行ってなかった私は写真も撮れません。
昨年の11/3の写真を載せます。

3月は「つしまドンナ」の主催でしたから
16名ほどの女性たちとツアーで行きましたが

昨年11月は、長崎県と対馬市の主催でしたから
一人で行きました。
でも、以前、福岡県から長崎県へ出向していらした方が福岡空港からお付き合いくださいまして
長崎県の方や、地元対馬の方と対馬の素晴らしさをPRしてくださいました。
その出向で山下さんの関係の仕事をされた当時から数年経って担当部署を離れていらっしゃるのに、プライベートでお付き合いくださる方々に本当に頭が下がりました。

その時の写真です。
本当に素晴らしかった。
つしまドンナのツアーでも海か陸の違いはありますが同じ場所にも行きましたので、その写真の一部を。。。

 

 

そんな山下さんのリサイタルが4月22日にあいれふホールで開かれます。
すたじおG主催です。
長崎県や対馬の方も山下さんの素晴らしいバッハをあいれふホールで聴きに駆けつけてくださいます。

福岡、長崎の方はもちろん、東京、北海道、名古屋、鹿児島、熊本、水俣、大分、北九州、茨城、大阪、
日本全国津々浦々からいらっしゃるお客様、本当にありがとうございます。
どうぞお気をつけていらしてください。
あと少し残席ございます。

 

山下さんもとても楽しみにしてくださっています。
その日、その場限り、一度しか聴けないバッハ。
4/22のコンサートは4/22にしかないバッハの世界なのですよ、とおっしゃっていました。

 

 

山下さんは、私に「携帯をお忘れなく!」と言われますので
(その後も携帯を忘れて、山下さんからの電話を何度か取り損ねました。)
自虐ネタを通り越して、仕事相手として失格ですが
なんとかクビにならずにすんでいます。

なぜならば、山下さんは携帯をお持ちでないから?笑。

私は今後、必ず持ってでますので、ご予約の電話お待ちしています(笑)
080-3901-0365

11/3も3/20も本当に素晴らしい経験でした。
対馬と壱岐の違いもよくわからなかった私は、歴史や文化背景を知ることも含めて山下さんの関係でたくさん勉強させてもらっています。

結婚記念日でありながら、連絡の取れない2日間を過ごし、送り迎えをしてくれた夫と
「ほらー、フェイスブックに娘ネタだとこんなにいいね!がつくよ。」と言った私に
「どんなにたくさんの人のいいね!より、たった一人のお母さんが側に居た方がいい。」と言った娘と
3/20の福岡室内楽協会のコンサートのお世話で
すたじおGの生徒さんを受付に起用してくださって
いつも橋口武史を私とともに支えてくださる白水雅代さん。(もちろん、ほかの演奏家、ほかの主催の方も支えておられます、私から見て・・です。)

対馬でご一緒してくだった、長崎県、福岡県、対馬市の職員の皆さま(いただいたお土産、楽しかった懇親会、思い出がたくさんです。)
2日間で楽しい思い出をたくさん作ってくださったつしまドンナの皆さん、

こんなに失態ばかりの私を「これからも応援していますから」
と、どうしていいかわからない時になんでも相談に乗ってくださり、相変わらず手のかかる主催者の相手をしてくださる山下和仁さん
そして、最近私の不在が多くとも、橋口武史を支えてくださり、4月22日も早くからチケットをご購入の上、お友達を誘って、スタッフにもなってすたじおGを支えてくださる生徒さんたちに心から感謝申し上げます。

学生さんのクラシックギターコンサート

2016年12月23日、その年の4月に行われるはずだった熊本大学クラシックギターコンサートへ行きました。
それは、山下紅弓(こゆみ)さんが熊大医学部アンサンブル部の学生さんたちに呼びかけて開催したコンサートで、2016年4月17日にすたじおG主催で福岡市あいれふホールで行われた山下和仁さんのバッハリサイタルの2日前、私はこのコンサートに行くようにしていたのでした。

そして、地震がおこって・・・4月15日は演奏会どころではなかったのはご存知の通りです。

でも、4月17日山下和仁バッハリサイタルVol.1はたくさんの方々のご協力をいただき盛況のうちに演奏会を終えることができました。
そして、9月5日は同じくすたじおG主催福岡市あいれふホールで山下和仁さんとの二重奏を含めたリサイタルを見事に成し遂げた紅弓さん。
これまた、たくさんの方々にご協力を賜り昼夜延べ240名ほどの方々にご来場いただいた熊本復興支援コンサートでした。(九大ギターアンサンブルの学生さんたちもたくさん来てくださってありがとうございました。)その後、ご来場いただいた方々の間で同プログラム内のソルの二重奏が流行っているように感じるのは私の気のせいかしら?
弾けないけど一番弾きたがっているのは、私ですが、笑。

震災から8ヶ月。まだまだ復興途中の熊本で紅弓さんと医学部アンサンブル部の方々の努力が実現したコンサートでした。
会場は補助席が出るほどに大入り満員。
演奏前に紅弓さんや学長先生の挨拶もきちんとあって、このコンサートの主旨がよく皆さまに伝わったのではないかと思いました。
復興支援やその他の学生さんたちのボランティア団体展示やサークル団員募集も行われていました。

 

 

紅弓さんが演奏活動で関わっておられる「熊本ギターの会」の先生方や「チェルノブイリの祈り」の方もいらしゃっていました。熊本へ行くと最近は知り合いが増えて嬉しいです。
それに昔(独身時代)からの知り合いに「なおちゃん!」と呼ばれると一気にタイムスリップ。時が止まったように感じます。

受付をお手伝いさせていただきましたが、紅弓さんの先生に大変お世話になりました。
お父様の山下和仁さんと紅弓さんの妹さんの愛陽(かなひ)さん、弟さんの波父(なみふ)くんもいらしていました。

 

四月に行われるはずだった会場は痛みがひどくて立ち入り禁止区域になっていました。

以下の写真は、山下和仁さんから私を通して、ご来場をお声かけていただいたうちの生徒さんの三村沙希さん。残念ながらお誘いが急だったこともあり、卒論が正念場ということで、熊本へは行けませんでした。

 

熊本でも福岡でも若い人たちの活躍は目覚ましく、クラシックギターがもっともっと盛んになればいいと思いますし、とても頼もしく思います。

12月16日、私の出身である西南学院大学現役生のギターサークル(河鹿ギターアンサンブル&ラテンパーカッション)の定期演奏会にも行きましたが、その話題はサイトやフェイスブックでたくさんのOBたちに取り上げられています。どこの大学も12月が主に定期演奏会だと思います。3年生は特にお疲れ様でした!社会人になってもギターを弾いてくださいね。一年生、二年生もよく頑張りました。練習をよくのぞいた子たちが一生懸命、堂々と弾いている姿を見るとその成長の早さと頼もしさに驚きます。

 

貴賓館コンサートは橋口武史の演奏する前の時間、すたじおGギター教室の発表会でもあったのですが
三村さんはソロ演奏はもちろん、私たち他の生徒さんやうちの娘との重奏で大活躍でした。
打ち上げのモンブラン倶楽部でも生徒さんたちは弾きまくり(飲みまくり?笑)とても楽しい時間でした。

私も十数年ぶりに橋口武史との二重奏を聴いていただくことができましたが
ハラハラドキドキのジェットコースターのような演奏でも、弾かないよりは弾くべきだと最近は思えるようになったのも
「私も手が震えるのよ。ブログ読んで私も頑張ろうっと思えた。一緒に弾きましょう。」などとレッスンの後に必ず私と二重奏をしていつも励ましてくださる生徒さんたちと河鹿OBギターアンサンブルの先輩方のおかげです。

河鹿OBギターアンサンブルの定演に初めて出演したのですが、落ち込むから嫌だとか、周りに優れた演奏家(それも最高級の!!)がたくさんいるのに、なぜ、私が弾かなくちゃいけないのか?と子どものようにだだをこねる私を複数の先輩方がなだめすかし、笑い飛ばし、おだてて、舞台に引っ張り出されているように感じています。

「ごちゃごちゃ言わずに弾け。振り返った時どれだけ綺麗な時間として輝くのかわかっているのか?君よりもっと弾ける先輩たちが弾けずに亡くなっているんだぞ。。。」

↑これは、効いた。。ように思いますが、こういうセリフを言い合える先輩がいることが幸せだし、こんなにギターが好きな人がこの世にいることに、本当に驚いたというか、その情熱に敬服してしまうというか・・・。どうやって次の世代に繋ぐか考えると沈んでいく私ですが・・・もう、ダメ・・と思った時に誰かが差し伸べてくれる手にすがりついてここまで来ています。スカイプで東京から橋口にレッスンを受けてくださってありがとうございます。先輩がたの人海戦術には本当に頭が下がります。このセリフの後に「河鹿よりすたじおG優先だから、あまり無理するなよ。」と優しいフォローがあったことも申し添えておきます(笑)

20数年ぶりの合奏は本当に楽しかったです!
50年ほど前!!には皆、現役でかなりの腕前でソロもバリバリ弾いていらっしゃった方が多いです。今の現役生は知らない曲がほとんどです。今の10代、20代にとって「禁じられた遊び」なんて化石の曲です。
それは、若い世代が良い悪いではなくて、伝えきれない私たち、物、情報、美味しいもの、楽しいものが溢れる時代、環境、色々な原因があると思いますが・・・。

河鹿OBギターアンサンブル内で女性の先輩たちがカルテット編成を組んでいらっしゃるのですが、(男性のカルテットやトリオもあります)男性の先輩方より合わせる時間が取りにくいそうで、小編成がない方が楽だと喜んでありましたが、女性小編成を是非、続けて欲しいです。男女混合でも、もちろんいいと思いますが。
女性は生涯続く家事育児介護を考えると確かにギターを弾く時間が男性より取り難いように思います。夜の食事に出るのにも身の細る思いをして出ている女性がギター界に限らず少なくありません。男性には男性社会特有の女性にはない厳しさ、重圧があると思いますが、男性がギターに限らず、釣りやゴルフ、登山などに出かけるのとは違うハードルが家庭や仕事を持ちながら趣味を続ける女性にはあると考えるようになりました。今、ギターどころではない働き盛りのギターを弾きたくて弾けない男性の方々、すみません・・・。60歳、65歳を過ぎてから、趣味があってよかったと思えるらしいですよ。お待ちしています(笑)

私もプライベートでは、ほとんど弾く時間がないし、自分の音楽を作るなんて橋口武史を前におこがまいことができるような環境ではないけれど、ないからこそ、「練習においで」と引っ張り出してくださって無理やり?弾かせていただいて大きな励みになりました。本当に感謝しています。

女性控え室で女性4名で聴いてくださって私が自信なさげに弾く曲に対して「良い曲ですね・・(以下、割愛、笑)」とコメントをくださって励ましてくださったことは忘れられません。
「定演は、私たちにとっては、一年間どうにか仕事と家事をやりくりをして気持ちを込めた一大イベントであっても家族にとってはだたの「遊び」なのよ。晴れの舞台であっても仕事以外で家族を放って出ることに変わりはないの。」
私にはその気持ちが痛いほどわかりました。その私の気持ちをまた、何も言わずとも痛いほどわかって組んでくださる周りの方々(家族を含めて)に頭の上がらない毎日です。

繋いで行ってこそ返って来るものがあるとずっと感じています。

私は先輩たちほどには現役時代は弾けていなかったけれど、当時の方が今のようなギター界を少しばかり知ってしまった故の大きなプレッシャーはなかったように思います。
でも、今の方が見えるもの、伝えられるものは、はるかに多いように思います。
学生時代には当たり前(その時もそれなりに大変だったとは思いますが)だった、合奏の舞台が、この年になっていろんなものを背負って立ったらひたすら大きかったし、重かったです。それは、年を重ねれば誰でもが背負うものであるとわかるが故に、今、若い学生さんたちに大いに羽を伸ばしてギター音楽の色々な世界を知って追求して欲しいです。社会に出てから、その貴重な時間を取り戻すのにはどんなジャンル、どんなレベルであれ、大きな苦労を伴いますから、若い学生さんの情熱、意欲が次のギター界を作ると思います。
関係者に「今頃二度目の青春でいいね〜」と冷やかされ、それもまた、ある意味、非常に幸せなのだと現役部員に感謝しつつ・・・

うちのギター教室へ子どもさんを連れていらっしゃって、待ち時間に私とお茶をいただいたお母様たちにどんなにたくさんのことを教えていただいたかわかりません。
生徒さん&生徒さんのお母様、橋口の共演者、仕事仲間たち、そして、わらべうた、オイリュトミー、教会日曜学校に育てられた感のある娘ですが
小学校や中学校の体育館でギターを堂々と弾き、担任の先生に「あなたは勉強だけでなくギターを弾いた方が心が安定する」と通知表に書かれる彼女も成長し、それに伴い、小・中学生の生徒さんも少なくなりました。
ギターレッスンの後にテレビのないうちの庭で「家族ごっこ」をして、そのまま寺子屋すたじおGと化し、勉強する子どもたちの時間がどれだけ貴重だったかと過ぎた日々を思い返すようになりました。
でも、いつかみんなギターを手にとって弾くときが来るだろうと信じています。
娘が「(昔うちで習っていた)〇〇ちゃんが今でも弾いてるって!」と言って学校から帰ってくるのを聞くととても嬉しいです。
今、すたじおGで習っている子どもの生徒さんは二人とも女の子です。
続けて、自分の子どもに伝えて欲しいと思います。
そう考えた時、語りの宮園智子さんの存在が大きく浮かび上がります。お孫さんがうちに習いに見えているのですが、息子さん、娘さん(ギタリスト松下隆二さんに習っていました。)そしてお孫さんへと繋がる音楽の豊かさを目の前にして、ただただ驚くばかりです。

9/5の紅弓さんのコンサートには、そんな生徒さんたち(休会されている方も含め)、先輩たち、河鹿OB会、OBギターアンサンブル方々のご来場ありがとうございました。(橋口武史のコンサートもいつもありがとうございます!)

河鹿現役生も私たちOBギターアンサンブルの拙い演奏を聴いてくださってありがとうございました。

私の二重奏の相手をしてくださる先輩、大学ギターサークル現役生の指導もお世話になってありがとうございます。

熊本経営者大学のギターの生徒さん、まるで、実験のように私の生徒になってくださってありがとうございます。「レッスンが楽しい!」と言ってくださって嬉しいです。

そして、山下ファミリーの皆さま、特に山下和仁さんに私はいくらお礼を申し上げても足りないくらいです。レコーディングの為のホール下見巡りから本番まで一連の仕事の中で教えていただいたことは、私の世界を大きく広げてくれました。人生が変わった?いえ、これから変わる?ように感じています。心から尊敬できる兄弟子を持った橋口武史を幸せだと思います。娘も山下ファミリーのことが大好きです。「お母さん、いいなぁ。」といつも言っています。

そして、山下和仁さんをすたじおGにご紹介いただくまでに私たち夫婦とお付き合いくださった大野朱美先生(毎年山下和仁さんのリサイタルを主催されています。今年も5月にあるそうです!)他、長崎ギター四重奏団ロッコーマン武田さん、関西の関係者の皆様にも本当に感謝しています。

大野ギター音楽院の合奏にまた参加させてもらいたいです。初見でバリバリ弾く皆さんに後で聞いたら、新曲「A.ヴィヴァルディ 調和の霊感」だったけど皆、家で弾いていたから初見じゃなかったって驚いたなあ。そしたら、大野先生が本当に初見の楽譜を持ってきて皆に配り、個人練習なしでいきなり合わせても、それもしっかり弾けてました。先生がそれを聴いて「家でさらうことが前提になると、弾けてるからと安心していると楽譜が全然読めていなくて驚くことがあるから・・・手で覚えているだけじゃなくてよかった。。」と安心してあったのを覚えています。ほとんどが女性のメンバーでしたが、片道1時間、2時間かけて来る方もいらして、しかも、新曲をバッチリ練習してある!一体どこからそんなエネルギーが湧いて来るのか?情熱の強さに驚きたじろぐ私でした。

ゆっこさん、また、ウクレレアンサンブルにも交ぜてください。ついて行けないと思うけど(苦笑)。すたじおGギターアンサンブル「ステラ・シフォン」?で一緒に弾ける日をいつまででも待っています。何回もお邪魔してお世話になった大阪での一瞬一瞬が貴重なエネルギー源になっています。

大阪のフルーティスト田中瑞穂さん、大阪で橋口の演奏を聴いてくださるのみならず、すたじおGを訪ねてくださってありがとうございます。「奈穂子さんがいないと困ります。」って、ありがとうございます。次の展開がとても楽しみです。

2016年、お世話になった方々・・・・9/5の他にも、
みんなのコンサートで毎年お世話になる西島みどり先生(山下さんのホール巡りの際、試奏用のギターを貸してくださってありがとうございました。みどり先生のギターを持って、宗像大社で歩く山下さんと橋口の後ろ姿の写真、とっても好きです。自分でこそっと撮って勝手にアップして夫と山下さんに「いいでしょ〜」と自画自賛、笑。二人とも認めてくれました。認めさせたと言うべきか?)

などなど、各コンサートへのご来場者、主催者、共演者、数え上がればきりがありませんが
山下ファミリー&ギターを頑張っている学生(昔学生を含む、笑)そして、橋口武史ではなく「私の仕事としてのギター」に深く関わった方々に絞った記事ということでお許しください。

本当にありがとうございました。

2017年はもっともっとお世話になることと思います。

すたじおGを(家族も、家族のような生徒の皆さんも含めて)今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2017.4.22 山下和仁バッハリサイタル Vol.2

2017.2.3 橋口武史ギターリサイタル

コンサート会場へのご来場、お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

P.S.
12月16日は、モンブラン倶楽部で橋口武史のクラシックギターライブ
12月23日は、福岡南キリスト教会にてクリスマスイブ礼拝&聖劇にて橋口武史の演奏が行われました。行事が重なって、夫婦別行動になりました。

体が二つあったらいいのに!と思います!いつもコンサート会場に足をお運びいただく主催してくださった方にはもちろん、会いたいお客様にお会いできずに失礼したりしているかもしれません。残念でした。これからも橋口武史ともどもどうぞよろしくお願いいたします。

天へ届ける音楽

いつもお世話になっておりますモンブラン倶楽部。

S社長の一周忌でした。

 

 

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いろんな方々がマイクを握って社長との思い出を語られましたが、
私たち夫婦は、実は1,2度しかお会いしておらず、社長との思い出がおつきあいの長い皆様のようにあるかと言えば??なのです。

 

でも、その社長が橋口武史を気に入ってくださったから今のモンブラン倶楽部と私たちとの関係があるというのは前述のブログ思い出の人の通りです。

つまり、人と人との関係やつながりはその方が亡くなったり、ご病気で仕事が続けられなくなったりしても続いて行くということを学んでいるように思います。

 

たくさんの方々がS社長に育てられたと言われていました。
数回しかお会いしたことのない私たちも今、育てられているのだと、そしてそれは、広く、深く繋がっていくのだと感じた一夜でした。

 

うちのギタリストさんは、30分×3本の本番を強いられて、常連さんたちに「ママもすごいこき使いようだよな」と同情されていましたが、

「武史さんと奈穂ちゃんをよろしくお願いします、素晴らしいギタリストとその奥様です。」
お酒も入り、思い出話に花も咲く宴もたけなわを打ち切って、水を打ったように静まり返らせて、決してBGMにさせないママ。
聴いたことがある名曲はもちろん、聴いたことのない曲のことを「初めて聴いたけれどすごくいい!」と曲名をお尋ねの方もいらっしゃいました。「それは、F.ソルのエチュードです!」何番か調べます。汗。。

お馴染みの方はもちろん、初対面の方ともギター曲のお話ができることが嬉しかったです。音楽もまた人を繋げる強い力があるのだと感じます。

お客さんたちに「あなたたち、素晴らしい時間をいただいているのよ、社長もお喜びだわ。」
そして、私には、「この仲間たちのご縁に本当に感謝しているし、これからもこの社長が遺してくれた最高のプレゼントを大事に続けていくの、その強い力があれば大丈夫。」ママの深い悲しみの上に喜びと希望が立ち上がったように感じました。

今日、ギター演奏があるとはご存知なく一周忌にご来場の方も多かったです。
いい一周忌でした。ママの愛をこんなにも もらい続ける天国のS社長にも心からの感謝を!

 

2016.10.21