第88回長崎ギター音楽院定期演奏会

#24
2013/6/1

米寿?の定演。

山下先生はますますお元気で
ボッケリーニでソロを(リハの様子です)。

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今回のメインはカルテットのメンバー、我らが坂もッちゃんのソロでメンコン(メンデルスゾーンのバイオリンコンチェルト)!
久々にP(管楽器パート)だったのでひな壇からパチリ

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坂元さんのハレの舞台を最大限バックアップする為に
トランペットとホルンのパート、MuseScoreで(半分徹夜で)書き直して臨みましたよ。
2楽章なんかあまりの美しさに涙がちょちょぎれそうでした。

私の他の出番は
冒頭のフィガロの結婚序曲(V2パート)と
独奏のトリでビラロボスのエチュードNo.6&7
No.7は中学一年生の時に初めて出た東京国際ギターコンクールの本選の課題曲で
二次予選をなんとか通過したものの
冬の東京の早い夕暮れと、6人(うち二人は外国人)だけになって寂しい控室での待ち時間。
ナイーブな少年は
このビラロボスで精魂尽き果てて
自由曲のテデスコのソナタはフラフラだった
という苦い思い出の曲。
因みにこの年の優勝は斉藤明子さん。
二位がエリカシュトローブルさん。

もひとつ因みにこの前の年のクリスマスプレゼントは
マックスエシッグ社のビラロボス12のエチュードの楽譜でした。

で、話は定演にもどって
打ち上げはさながら「坂もっちゃん お疲れ様会」
実家に帰るとここでもビールが!

翌日は庭でバーベキュー。
庭に咲いた紫陽花を。
うーん、長崎らしい。

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投稿者: ギタリスト 橋口 武史

長崎出身で福岡に住む自然派クラシックギタリスト。

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