敬老の日 慰問演奏

9/15は敬老の日でしたが、祝日が動いてしまって全く気がつかなかったごく普通の平日のある日。

会場へ赴いてから「敬老の日だ!」と九州交響楽団ファゴット奏者 埜口浩之さんと顔を見合わせた私でした。

企画運営くださった内金登希子さんは、鳥栖にあるデイサービス、ホームの職員さんでありながら、コントラバスを長年アマチュアとして演奏されている方で、

この二人と橋口武史とのトリオは、ありがとう農園&小さな音楽会主宰の白水雅代さんの企画も含めると3回目になりますでしょうか。。

人生には、大きく方向転換を強いられるような出来事が誰にでもあると思いますが、その過渡期にも「また、橋口さんとこの3人で弾きたい!」と言い続けてくださった登希子さん。

本当に自分の職場で実現してしまったので、私は頭が上がりませんでした。

あいかわらず埜口さんのMCは素晴らしかったです。

ファゴットやコントラバスは、ギター以上にご存知ない方が多くて、埜口さんが「オーケストラの舞台に両方とも住んでいるんですよ〜」と言われた時には皆さん驚いておられました。

音楽を聴きながら涙を流して喜ばれる方もたくさんいらして、奏者や私自身も来し方行く末を思いしばしば曲の途中で感無量に・・・。

登希子さんが最後に「大変なご時世を生きて来られたと思います。ずっとお元気で若輩者の私たちにいろいろ教えてください。」と言われましたら、号泣される方もいらして私も胸が詰まりました。

写真はリハーサルの様子ですが、この後、「ふるさと」を突然歌い出す埜口さん。
歌詞カードを配って皆さんで歌うようにするリハーサルとしてとてもよかったです。

私も思わず歌ってしまいましたので、私のスマートフォンには埜口さんとの歌のデュエットが登希子さんと橋口の伴奏で入るという記念すべき動画が出来て嬉しかったです(笑)

慣れたもので、当日のリハ1回だけで本番の曲から何から決めてしまうのはさすがプロ集団だと思いますが、そばで聞いていて音楽が出来上がって行くのを見るのはとても勉強になり楽しかったです。

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登希子さんの企画、実行力に心から拍手と感謝の気持ちをお送りしたいと思います。

 

子育てが一段落してホームに就職し、ここでギターを弾きたいと言って私を引っ張っていったすたじおGの生徒さんがいらっしゃいます。

彼女もまた、あっさりと自分の夢を実現されました。(本人いわく、あっさりとではなく、大きな苦労がお有りだったようですが、私には、あっさりとお見受けしました。)

子育てが終わってから独身時代からの夢のギターを習得するのも、ホームに勤めてそこで職場の皆さんの信頼を勝ち得て、舞台で自分の演奏を披露するのもすごいことですし、聴いてくださる皆さんの本当に嬉しそうなお顔を拝見することはギターを仕事として携わる私にとって大きな喜びです。

皆さんのご活躍により、クラシックギターがどんどん身近なものになりますようにと心より願っています。

プロギタリストである夫、橋口武史はともかく、私まで引っ張り出して舞台を経験させてくださって本当にありがとうございました。

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橋口武史がいつもお世話になっているジャズピアニスト岩崎大輔さんと埜口浩之さんとのCD

ファゴットランド

には、橋口武史と埜口さんとの曲が1曲だけ入っています。とても好評ですので、もしよろしかったらお買い求めください。
ピアノとファゴットはもちろん、ファゴットとギターの相性の良さにも驚かれることと思います。

 

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