貴賓館クリスマスコンサート

2015.12.24

何とも感慨深い共演でした!

子供の頃からお世話になっていたTさんのご子息、Kくんの同級生「かっちゃん」こと中嶋克彦氏と初めて会ったのは20数年前、お互い高校生の時。

「イタリアに留学したいんだ!」と眼をキラキラさせながら熱っぽく語ってくれて「いつか共演しよう!」と男の約束をしたのでした。

その約束を果たせる時がきました。この20数年で会ったのは多分2回だけ。でも数年前にフェイスブックで「武史くん、久しぶり!」と再会して、メッセンジャーでやりとりして、アクロス福岡でのヘンデルのメサイアのソロで来福するのに引っ掛けて、今日はアクロスから100m中洲よりにある旧福岡県公会堂 貴賓館で限定36席のスペシャルコンサート(2日前のアクロスは1800席。何と言う差!)。

クリスマスイブでしたので、クリスマスソングあり、オペラのアリアあり、最後はお客様と一緒にきよしこのよるを、というプログラム。横でギターを弾きながら「歌っていいな」と心底思いました。

控え室として使わせてもらった部屋の鍵。「これぞ、鍵!」というデザイン。誰も入って来ないようにドアノブには「授乳中」という札が掛かってました。

お忙しい中聴きに来て下さったみなさん、そして、かっちゃん、ありがとうございました!

投稿者: ギタリスト 橋口 武史

長崎出身で福岡に住む自然派クラシックギタリスト。

「貴賓館クリスマスコンサート」への3件のフィードバック

  1. クリスマスにふさわしい、本当にいいコンサートでした。
    高いデイナーやワインを飲む出なくてだけでなく、いい音と歌声で浮いたお金は募金に・・・実は数年前にドイツに旅行したとき、”清しこの夜”の曲が作られた教会(とても小さな可愛い20人はいるかどうか)にいきました。その時の説明では、オルガンをねずみがかじり、音が出なくなって急きょギターでこの曲が作られた。と聞いたのを思い出しております。大好きなクリスマス・マーケットの話やウイーンのシューベルトのお葬式があった教会などホテルの近くにあったので、中嶋さんのお話もとても楽しく聞く事が出来て幸せなひと時でした。ありがとうございました。

    1. おすぎさん、聴きに来てくださってありがとうございました!
      うちにある「きよしこの夜」が生まれた日(ポール ギャリコ著)という本によれば
      ザルツブルグに近いオーベルンドルフという街の聖ニコラ教会、ということですが
      行かれたんですか?いいなあ。
      かっちゃんの実体験に基づく話も面白かったですね!
      そう言えば昨日の本番でグリューワインが出ましたよ。自分はクルマだったので飲めなかったですけど。

      1. グリューワインといえば・・・先日、ベルギーのクリスマス・マーケットに行ってきました。そこでは紙コップだったのでがっかり。3年続けてドイツのクリスマス・マーケットの時期にいきました。その時は行く街の名前と年式がはいったグラスやマグカップだったので記念に買い取ってきたのに。今年は紙??と飲む気にもならなかったのですよ。もちろんあまり、寒くもなくて、そのせいもあるかな?
        やはり手が凍えるような寒いときに、マーケットをうろうろするのには、グリューワインがぴったり!!ですね。
        聖ニコラ教会の写真は次回、用意しますね。

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