ギターと出会った日本人たち

ある方から昨年のクリスマスの頃に送って頂いた本です。
いつかブログに書きたいと思いつつ、今頃のご報告になってしまいました。

明治から大正、昭和初期のころに何とかギターを広めようと奮闘した先人たちの様子が描かれてます。

黎明期の日本ギター曲集というCDの為にプロデューサーの竹内貴久雄さんが調査された記録が基になっています。

このCDの演奏者が日本が世界に誇る山下和仁さん。展覧会の絵や新世界など大曲、またはバッハやソルなどの全曲演奏をするのと同じ集中力と繊細さで先人たちが遺した貴重な作品を音にしていらっしゃいます。

近年では主に海外でご活躍で国内では生演奏に接するチャンスがめっきり少なくなってしまった和仁さん。
そんな和仁さんの、しかもバッハのシャコンヌを福岡で抜群の音響を誇る室内楽専用ホール「あいれふホール」で4/17(日)に聴く事ができます!

プログラムはオールバッハ。無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007、無伴奏チェロ組曲第2番BWV1008、そしてあのシャコンヌを含む無伴奏バイオリンパルティータ第2番BWV1004。

和仁さんの美音があいれふに響き渡る様子を想像するだけで今からワクワクします!

全席指定です、良い席は残り少なくなっています。

投稿者: ギタリスト 橋口 武史

長崎出身で福岡に住む自然派クラシックギタリスト。

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